脳磁図

脳磁図(MEG)検査の適応が拡大しました

脳磁図(MEG:エムイージーもしくはメグと呼んで下さい)検査は頭の表面を出入りしている磁力線(磁場)を測定・解析する検査です。てんかん性異常波が出現したときの磁力線分布を作り出す電流の位置・方向・大きさをコンピュータで計算し、異常波の出現部位(おそらくてんかん焦点)を突き止める! これがMEGです。皮膚の感覚、聴覚、視覚に対する脳の反応を調べることもできます。身体に対する害は全くありませんが、検査中じっとできない場合は薬で眠っていただく必要があります。
従来はてんかんなどの脳外科手術前にのみ保険による検査が認められていましたが、平成24年4月からはてんかん分類・症候群の鑑別診断や治療方針決定目的でも検査可能になりました。測定された磁力線分布が複雑な場合や、検査中に異常波が十分に出現しない場合には、異常波出現部位を特定できない場合もあります。ご希望の患者様は担当医にお気軽にお尋ねください。
(検査室 芳村、今井、仲野)